こんにちは。
ふつか(@futsukalog)です。
今回はカミツルギとテッカニン・ヌケニンを組み合わせたデッキを作ったので紹介します。
TAG TEAMのカードが続々と登場してきて、たねポケモンでもHPが250以上あったりと、一撃で倒すのが難しくなってきましたね。
そんななか、カミツルギが面白く、決まれば強いワザを持っているので使ってみました。
カミツルギ+テッカニンデッキ
上記リンクから、公式サイトでのデッキ表示、各カードの詳細確認、このデッキを元にした新しいデッキ作成などができます。
- カミツルギの「みねうち」で相手ポケモンの残りHPを10にし、キョウの罠や戒めの祠でダメージを与えてきぜつさせる。
- テッカニンの特性「ぬぎのこし」で、トラッシュのヌケニンをベンチに展開する。
- ヌケニンの特性「いのちのうつわ」を利用して、サイドを取られないようにして戦う。
採用カード解説
カミツルギ
相手のポケモンがどんなにHPが高くても、「みねうち」一発で残りHPを10にできる効果が強力です。
コイントスの結果次第というロマンワザではありますが、そこはビクティニの特性「しょうりのほし」で確率を上げて挑戦します。
残りHPが10になるだけでも強力ですが、さらにキョウの罠や戒めの祠を合わせて使うことで、1ターン1撃で相手ポケモンを倒すことが可能になります。
「ダイキリ」もとても優秀なワザなのですが、このデッキのコンセプト的には使うことが少ないですね。
テッカニン・ヌケニン
テッカニンも採用していますが、本命はヌケニンの特性「いのちのうつわ」でサイドを容易にとらせないことです。
この特性で非GXポケモンにヌケニンをポケモンのどうぐとしてつけると、ポケモンがきぜつしてもサイドを取られないので、これで時間を稼ぎつつカミツルギの「みねうち」の手数で戦います。
テッカニンは、カミツルギの「みねうち」で倒してもメリットが少ない非GXポケモンや、HPが少ないポケモンとの対面で戦えます。
草エネルギー1つで使いやすいワザ「シザークロス」も、ビクティニの特性「しょうりのほし」に対応しているので、80ダメージを出すことも比較的多いです。
ビクティニ
コイントスのワザを使うデッキではお馴染みのポケモンですね。
ビクティニが何枚いても特性「しょうりのほし」は自分の番に1回しか使えませんが、サイド落ちスタートでは非常に辛いので2枚投入しています。
ベンチにいることが仕事なので、バトル場から動きやすいようにエスケープボードをつけてあげます。
その他のカード
これで「みねうち」が決まれば、相手の番の前のポケモンチェックでどくにより10ダメージ与えることができるので、相手ポケモンを倒すことができます。
カミツルギのワザではなく、状態異常によるダメージで倒すことになるので、ねがいのバトンなどの効果が発動しないのもおいしいです。
ただし、キョウの罠を使うとこのターンはもうサポートが使えないので、グズマで相手のベンチポケモンを狙えないのが難点です。
GXポケモン専用になりますが、キョウの罠とちがってスタジアム効果なので使いやすいです。
このデッキでは唯一カプ・テテフGXがダメージを受けてしまうので、そこは注意です。
ボール系統
枠の関係でネットボールは2枚しか入れてないが、カミツルギ・テッカニン共に草エネルギーが1枚で済むので、デッキを回してみながらネストボールとの枚数振り分けを考えたいです。
ハイパーボールはカプ・テテフGXを採用しているので4枚。初動を安定してリーリエでドローしていきたいです。
また、このデッキで唯一、手札にあるヌケニンをトラッシュに送ることができるカードでもあります。
かんこうきゃくなど、他のカードでヌケニンをトラッシュに送る手段を採用した場合は、カプ・テテフGXと共に枚数を減らすのが良さそうです。
このデッキではカミツルギの「みねうち」を基本草エネルギー1個+ダブル無色エネルギーで使うことを想定していますが、いざというときはビーストリングで草エネルギーをエネ加速してワザを使います。
グズマで充分かもしれませんが、その場合「みねうち」+キョウの罠のコンボは不可能になるので考え物です。
しかし、ドローサポートがリーリエ4枚だけになってしまったので、この枠を別のドローサポートに使うのが無難かもしれません。
使用した感想
「みねうち」を一度決めることができればいいなーぐらいの感覚で作ってみましたが、思いのほか強かったです。特にTAG TEAMポケモンが相手だと2体倒して終了なので、一回目の「みねうち」が決まると流れに乗れる感じでした。
GXポケモン相手には戒めの祠が刺さるので問題なかったのですが、キョウの罠はサポートカードということもあり使いどころが難しかったです。ボール系統カードを多く投入していたこともあり手札が減りやすく、常にドローサポートを使いたいと思いながらも「みねうち」使うならキョウの罠を使わないといけない。みたいな場面が多々ありました。
相手のポケモンを状態異常にする効果はエンニュートやラフレシアなどポケモンの特性でもあるので、そちらを利用しつつもう少しドローサポートに枠を割ければいいかなと思いました。
カミツルギ、テッカニン、どちらがバトル場に来てもコイントスのワザなので、決まるかどうかをドキドキしながら楽しめるデッキでした。
以上、カミツルギ、テッカニン・ヌケニンを使ったデッキ紹介でした。
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