【ポケカ】「ウツロイドGX」考察

ポケモンカード

こんにちは。
ふつか[@futsukalog]です。

べのめのん……!

ということで、拡張パック「超次元の暴獣」に収録されている「ウツロイドGX」の考察です。

ウツロイドGX

ウツロイドGX | ポケモンカードゲーム公式ホームページより引用

[box class=”red_box” title=”ウツロイドGX テキスト”]

たねポケモン

HP180 超タイプ ウルトラビースト

弱点:超×2 抵抗力:なし にげる:**

  • 特性[うつろなひかり]
    【自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。おたがいのバトルポケモンを、それぞれどくとこんらんにする。】
  • 『とじこめる』 超超超 120
    【次の相手の番、このワザを受けたポケモンは、にげられない。】
  • 『パラサイトGX』 超超超
    【相手の山札を上から2枚、相手のサイドとして置く。】[/box]

特性[うつろなひかり]

通常はポケモンのワザの追加効果で特殊状態にしますが、「ウツロイドGX」は手札からベンチに出すだけでその効果を得られます。

どくとこんらんの二重の特殊状態にできるので強力ですが、お互いのバトルポケモンに影響するので、そこだけは少し手を打たなければいけません。

ベンチに下がれば特殊状態は回復するので、そのまま「ウツロイドGX」と交代するのもいいですね。

相手のバトルポケモンが特殊状態であれば、「ウツロイドGX」の『とじこめる』は相性抜群の効果なので、「ルナアーラGX」の特性[サイコトランス]や「ピーピーマックス」などでエネルギーをつけてすぐにワザを出せればいいですね。

簡単に特殊状態にできることを利用して、「ウツロイドGX」をサポートとして使うのもいいですね。

「アローラベトベトンGX」の『ケミカルブレス』は、固定10ダメージ+相手バトルポケモンの状態異常の数×70ダメージを追加できるので、合計150ダメージを与えられます。

「ダークライGX」の『デッドエンドGX』は、相手バトルポケモンが特殊状態ならきぜつさせられる効果なので、ワザに必要なエネルギーさえついていれば手札に「ウツロイドGX」がいるだけで準備完了ですね。

この2匹は悪エネルギーを必要とするので「ウツロイドGX」と違ってきますが、必要エネルギーを統一するなら「アクア団のベトベトン」や「アクア団のハブネーク」などもいますね。

とじこめる

相手のポケモンの交代を困難にすることができますね。

このワザの効果は自身の特性[うつろなひかり]ととても相性がいいですね。

相手バトルポケモンがどくとこんらん状態でにげられなくしてしまえば、徐々にHPを削っていくことができます。

どくによりHPを少しずつ削られ、こんらんにより思うように攻撃できなくなるので、相手のペースを大きく崩せますね。

当然相手も「あなぬけのヒモ」や「グズマ」などで強制的に入れ替えてくると思うので、それまでに次のポケモンの準備や、2匹目の「ウツロイドGX」を手札に持ってきて備えましょう。

「アセロラ」や「AZ」などで手札に戻すことができれば再び同じ展開に持ち込めるので、ジワジワと相手を追い込んでいけますよ。

パラサイトGX

相手のサイドを2枚も増やせるので、単純に考えてGXポケモン1匹分の損失を補えますね。

サイドに置くカードも山札の上からなので、もしかしたらそのデッキの重要なカードの可能性もあります。

強力な効果ですが、気をつけたいことも多いです。

2枚も相手のサイドを増やせるので、自分のサイドの枚数よりも相手のサイドの枚数の方が多くなることが考えられます。

このような状況になると、強力な効果を持つ「カウンターキャッチャー」や「カウンターエネルギー」などのカードを相手に使用される可能性が高まりますね。

また、同じウルトラビーストである「マッシブーンGX」の『イクスパンションGX』など、サイドの枚数によってダメージ量が変わるワザもあります。

このように、相手が使うカードによっては影響を及ぼすので、ある程度相手のデッキの傾向を確認してから、状況をよく見て使いどころを考えたいですね。

まとめ

特性[うつろなひかり]による特殊状態の使いやすさと、『とじこめる』の相性の良さが面白いですね。

ポケモンのワザのダメージだけで倒すのとはまた違ったプレイングになってくるので、いかに使いこなせるかを求められると思います。

自分が考えた戦略通りに進められて勝利することができれば気持ちいいでしょうね。

ぜひとも一度は「ウツロイドGX」を入れたデッキを作ってみたいです。

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